書籍

建築新配筋読本

商品コード: 35
建築新配筋読本 設計者と現場マンのためのわかる配筋
井上博・北小路宏 共著
鉄筋工事で失敗しないためのノウハウを満載した実務に直結の入門書。「納まりやすく施工しやすい配筋」を主旨に,鉄筋工事の基礎から実務までをわかりやすく解説します。また,検査時に見られるさまざまな配筋のミスにどのように対処するのか,具体的な手直し方法を優先順位をつけて詳しく紹介。困ったときに役立つその内容が高い評価を受けています。すでに改定四版を数える建築技術者必携のベストセラーです。
●第1章 配筋の混乱
1.高度成長と技術力の低下
2.現場の配筋の実状
或る鉄筋工の話
或る職長さんの話
設計監理者の立場から
3.配筋混乱の原因と対策
●第2章 JASS5と学会規準にたいする疑問と提案
1.煩雑すぎる規定
2.鉄筋の折り曲げと継手・定着
3.鉄筋の定着長さのうちの“L2+5d”はやめよう
4.鉄筋のガス切断について
5.建築学会のRC規準の変遷
6.研究者に対する実験のお願い
●第3章 配筋上の問題点20ヵ条-配筋ルール統一への提案-
1.くい頭に関する諸問題
くい頭は捨コンクリ-ト上に出すべきか,捨コンクリートで隠すべきか
くい頭の保護処理方法
くい頭を切り取るときにくいの縦筋を残すべきか,切り取るべきか
Base筋のかぶり厚さはくい頭からとる
2.くいが偏芯した場合の補強法-偏芯図の作成
3.斜めBase筋は必要か不要か
従来,斜めべース筋が使用されてきた理由
斜めBase筋を廃止しようとする理由
解決策としての一案
結論
4.柱下の場所打ちぐいが一本ぐいの場合にフーチングは必要か
5.柱主筋の止まり高さには“+15d”が必要
6.柱主筋の台直しの防止法
7.はり・柱主筋の絞り角度は何分の一まで許容されるか
8.柱主筋の柱頭部のフックは必要か
9.パネルゾーン(柱とはりの交差部分)の副フープの入れかた
10.スパイラルフープはなぜもっと使用されないのか
11.はり主筋の2段配筋はできるだけやめよう
12.ハンチのある大ばりの端部下側主筋は全部定着しなければいけないか
13.ふかしコンクリートを打つ場合に主筋の位置はもとのままでよいか
14.隣り合う主筋の継手位置はどの位離すべきか
15.地下外壁の外側縦筋の定着位置ははり主筋の外側か内側か
16.壁開口部の隅角部補強としてワイヤメッシュを斜めに使用する案
17.かぶり厚さはRC建物の寿命を決定する
18.防水層なしでも雨の漏らないRC屋根が簡単にできる
19.鉄筋ガス圧接の新しい方法-熱間せん断押抜き方式について-
20.設計図を盲信しても良いか
●第4章 配筋要項(案)
1.一般事項
1.1 鉄筋の折り曲げ規準
1.2 鉄筋の定着・継手長さ
1.3 鉄筋の継手
1.4 鉄筋にたいするコンクリートのかぶり厚さ
2.基礎
2.1 独立基礎
2.2 布基礎
2.3 ベタ基礎
3.地中ばり
3.1 地反力を受けない地中ばり
3.2 地反力を受ける地中ばり
3.3 片持ばりの配筋
3.4 地中ばりに使用するスターラップ,腹筋,幅止筋
3.5 細部の配筋
4.柱
4.1 配筋と継手
4.2 フープ(帯筋)
4.3 細部の配筋
5.はり
5.1 配筋と継手
5.2 スターラップ(あばら筋)
5.3 小ばりの定着
5.4 片持ばり
5.5 細部の配筋
5.6 はり貫通補強
6.床板
6.1 配筋と継手
6.2 定着
6.3 細部の配筋
6.4 各種床板
7.壁
7.1 配筋と継手
7.2 定着
7.3 ブロック壁
7.4 細部の配筋
●第5章 配筋手直し要領
1.基礎
1.1 独立基礎
壺掘り基礎部に湧水が溜まっている
周囲側壁の上が崩れ落ちている
Base筋のかぶり厚さ不足
Base主筋径の誤り
Base主筋本数の不足
45゜範囲内の主筋量が不足
Base筋の長さ不足
フーチング型わく高さが不足
1.2 くい基礎-Basc筋は前項に準ずる
くい頭に不同沈下の原因となる雑物がある
くいの打止まりが所定の高さ(フーチング下端より50mm程度上)より高かったためくい頭をはつるときくいの鉄筋を残すか切断するか
現場造成ぐいのくい頭処理
くい頭が低くフーチング下端より下がる場合の対策
1.3 ベタ基礎(耐圧版)
下端のかぶり厚さ不足
STPぎわのスラフ筋の受筋がない
上筋のレベルが波打っている
版厚不足
主節間隔の不足
主節径の誤り
版筋のアンカー長さ不足
版筋の継手長さ不足
端部下筋の長さ寸法が短い
中央部上筋の長さ寸法が短い
山留切ばり支柱(H形鋼)が耐圧版を貫通する箇所の補強
コンクリート打継部でコンクリートから出ている主筋の出が短い
コンクリート打継部で打継用の主節がぜんぜん出ていない
コンクリート打継部で打継用主筋の間隔が粗い
2.地中ばり
2.1 主筋
主筋本数の不足
主筋径の誤り
主筋の間隔不良
アンカー長さ不足
主筋の柱への呑込み寸法不足
TOP筋の長さ不足
圧接部の不良
重ね継手の長さ不足
地中ばりを貫通する山留支柱に主筋が当たる
山留親ぐいH形鋼が地中ばり側へ曲がってはいり込んでいる
地中ばり急角度段差部を連続主筋配筋している
主筋をガスを使用して折り曲げている
2.2 STP
STPの形状不良
STP間隔不足
STPのかけ始め位置が不良
2.3 地中ばり一般
かぶり厚さ不足(対捨コン,対型わく,対矢板)
縦方向または横方向に主筋が波打ちしている
腹筋がはいっていない
幅止め筋がはいっていない
はり貫通補強筋がない
3.柱
3.1 柱主筋
柱主筋径の誤り
主筋本数の不足
柱2段筋の間隔が大きすぎる
X,Y面の主筋配置が逆
柱脚差筋のアンカー長さ不足
柱脚主筋の立上がり高さ不足
最上階柱筋止まり高さの不足
最上階柱の主筋の頂部にフックがない
柱主筋の圧接部の不良
捨フープを用いないで柱筋を立ち上げている
フック付鉄筋の場合で,フックが同一高さに集中している
柱主筋の台直し
3.2 フープ
フープ形状不良
フープ径の誤り
フープ間隔の過大
大ばり下筋ぎわにフープがはいっていない
大ばり上筋ぎわにフーブがはいっていない
電気の埋込みボックスのためにフープが曲げられている
フープの遊び
柱・はり交差部に主フープがはいっていない
柱脚段差部にフープがはいっていない
X,Y方向ではりに段差または寸法の大小がある場合の主フープ量が不足
3.3 柱一般
柱筋のかぶり厚さ不足
柱筋がねじれている
柱脚のレイタンスを除去していない
柱フカシ部分にフカシ鉄筋がはいっていない
柱脚の型わく下に布切れ等を突っ込んでいる
柱脚コンクリート打継ぎ部のコンクリートが密実でない
柱脚の清掃
4.はり
4.1 はり主筋
主筋本数不足
主筋径の誤り
主筋間隔の不良
アンカー長さの不足
アンカー部の水平呑込み長さの不足
主筋のアンカー方向不良(大ばり・小ばり)
TOP筋の長さ不足
主筋がSTPコーナーからずれている
圧接部の不良(特に芯ずれ)
コンクリート打継部における打継用はり主筋の位置不良
コンクリート打継部て主筋が折れ曲がっている
4.2 STP
STPの形状不良
STPの間隔過大
STP径の誤り
STPのかけ始めの位置不良
はりハンチ始点にSTPがかかっていない,またはずれている
STPの加工寸法または,型わく寸法の誤り
中STPがない(副STP)
STPコーナーの遊び
ハンチ部STP下端の遊び
4.3 はり一般
はり筋のかぶり厚さ不足
はりのふかし筋がはいっていない
はり筋が上下または左右に波打ち,直線配置がなされていない
腹筋がはいっていない
幅止め筋がはいっていない
はり貫通補強筋がはいっていない
5.スラブ
主筋径の誤り
主筋の間隔が大きすぎる
トップ筋の配筋忘れ
長辺,短辺をとり違えて反対に配筋を行なっている
屋根スラブの中央部上筋が短辺,長辺とも配筋されていない
端部上筋の長さが短い
端部上筋の長さが長すぎる(中央部下筋が短い)
主筋のアンカー長さ不足
主筋の継手長さ不足
上筋が下がりすぎている
下筋が型わくに接している
STP上に,スラブ止筋受用の枕筋がない
スラブ筋の水平呑込み長さ不足
段差スラブの端部上筋を連続配筋している
下がっているはり上へのスラブ筋定着法の誤り
スラブ筋の受筋がない
打込みスタイロフォームに腰掛ブロックがめり込んでいる
スラブ厚にたいする腰掛ブロックの選定が誤っている
スラブから立上がる壁(RC,コンクリートプロック)下のスラブ補強筋がない
スラブ下がらRC壁が取り付く箇所のスラフ補強筋がない
後打ちスラブ用の主筋の径・ピッチ・レベル・長さ等に誤りがある
打継面の主筋径が誤っている
打継面の主筋の出が短い
打継面の主筋の間隔が粗い
打継面の上端主筋のレベルが低い
打継面の主筋の曲げ直しが完全でない
打継面に後打ちスラブ用の主筋がまったく出ていない
スラブ開口補強筋がない,または,開口寸法・数・位置に問題がある
電気の埋込みボックスを設置するのにスラブ筋をいためている
スラブ筋の乱れ
6.壁
6.1 地下外壁
主筋径の誤り
主筋の間隔が粗すぎる
地中ばりへ差筋のさいに壁厚を確保するための流し筋を配筋していない
地中ばりへの差筋を,STP外へ直筋で行なっている
差筋のアンカー長さ下足
差筋の立上がり高さが短い
外側の縦筋をSTPコーナー主筋の内側に差筋している
壁厚に対する差筋の間隔が狭すぎる(または広すぎる)
山留が内側へはいり込んでいて外壁が内側へずれる
曲がってはいり込んだ山留を避けて,内側へ地中ばりをずらしたが,外壁をずらす必要のないときの壁筋の納まり
外壁縦筋の1階床ばりへのアンカーをSTP外に行なっている
外壁横筋を柱フープの外へ直筋でアンカーしている
外壁縦筋の1階床ばりへのアンカー長さ不足
外壁横筋の柱へのアンカー長さ不足
外壁縦筋の立上がり高さが不足
外壁縦筋中央部の範囲が狭すぎる
外壁横筋の長さが下足
外壁横筋のトップ筋の段数不足
壁筋の重ね継手長さ不足
外壁の厚さとはり幅に大差ない場合で,はりにはD10またはD13の腹筋しかはいっていない
打設済みコンクリートから立ち上がっている縦筋が壁墨からはずれている
打設済みコンクリ‐トから立ち上がっている縦筋の高さが不足
打設済みコンクリートから立ち上がっている縦筋の径が間違っている
打設済みコンクリートから立ち上がっている縦筋の間隔が粗い
打設済みコンクリートから上階地下外壁用の縦筋がまったく立ち上がっていない
6.2 耐震壁・間仕切壁
主筋径の誤り
主筋間隔が粗すぎる
差筋の不良
アンカー長さ不足(縦・横筋とも)
重ね継手長さ不足
壁筋が偏り,かぶり厚さ不足
スラブで止まる壁の縦筋の頂部の納まりが悪い
壁の開口補強筋がない
壁開口部の上部(はり下垂れ壁)に配筋がなされていない
打設済みコンクリートから立ち上がっている縦筋の高さが不足
打設済みコンクリートから立ち上がっている縦筋が壁厚からはずれている
打設済みコンクリートから縦筋がまったく立ち上がっていない
A.圧接継手について
B.溶接継手について
C.添筋重ね継手について
D.壁・床版の配筋間隔が設計図より粗かった場合に補足すべき鉄筋の本数一覧表
●第6章 配筋検査の実際
1.事前の打合せ
2.柱・壁の配筋検査
3.床版・はりの配筋検査
4.全体の観望
5.手直し事項の書類の作成
6.手直し完了の確認

発売日 1995年3月20日(第4版)
判型・頁 B5判・168頁
コード ISBN4-7677-0035-3
価格 \3,600+税
販売価格(税込) 3,888 円
 
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