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構造デザインの歩み

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商品コード: 129
構造デザインの歩み 構造設計者が目指す建築の未来

JSCA構造デザインの歩み編集WG 編著

 1990年から2006年までの17年間における構造デザインの潮流を,厳選された71作品を基に「大空間建築」「透明・薄い建築」「木質建築」「形態の多様化と複雑化」「高層建築」「素材の多様化」のカテゴリーに分けて,次代を担う構造設計者が構造デザインを読み解いている。巻頭には,1950年から2010年の60年間にわたる構造システムの変遷を年表にして掲載している。新しい構造デザインの扉へと誘う書。

●刊行にあたって 金田勝徳
●第1章 構造デザインの歩み1950~2006
年表
年代解説 金田勝徳・金箱温春・山田憲明・大畑勝人・多田脩二
●第2章 大空間建築
01 傾いたエアードーム 佐藤淳
 東京ドーム 木原碩美
02 構造設計者の意志が形態に表れたドーム 山脇克彦
 あきたスカイドーム 播繁
03 過去に現実した次世代のドーム 城所竜太
 サンジョルディ・パレス 川口衞
04 プレストレスを導入した厚さ12cmのRCシェル 与那嶺仁志
 北九州国際会議場 川口衞
05 世界最大の張弦梁構造 水谷太朗
 グリーンドーム前橋 中島肇
06 ハイブリッド張弦梁による浮遊感のある屋根構造 大畑勝人
 酒田市国体記念体育館 金田勝徳
07 等張力的な雲形の立体トラス 佐藤淳
 ふるさとパレス 草場基成
08 日本初の大規模開閉式ドーム 小西泰孝
 福岡Yahoo! JAPAN DOME 丹野吉雄
09 自然と共生する大空間建築 片山丈士
 大阪市中央体育館 原克巳・阿波野昌幸
10 巨大コンプレックスのさまざまな構造デザイン 城所竜太
 京都駅ビル 金箱温春
11 新しい形態への挑戦 大畑勝人
 パークドーム熊本 安藤欽也
12 巨大な空間を支える単層ラチスドーム 江尻憲泰
 ナゴヤドーム 曽我裕
13 海に浮かぶガラスドーム 水谷太朗
 なにわの海の時空館 小栗新
14 重さ15,000tの動く巨大建築 満田衛資
 さいたまスーパーアリーナ 小堀徹・細澤治
15 免震支承の上に浮遊するテンセグリック・トラスドーム 与那嶺仁志
 山口きらら博記念公園多目的ドーム 人見泰義
16 “一本吊り工法”で宙を舞う大キャンチレバー 小西泰孝
 静岡スタジアム〈エコパ〉 金田勝徳
17 正方形底面から浮かび上がる等張力曲面をもつドーム 奥野親正
 しもきた克雪ドーム 細澤治
●第3章 透明・薄い建築
18 透明建築の先駆けとなるガラスの箱 桝田洋子
 葛西臨海公園展望広場レストハウス 新谷眞人
19 厚肉床壁構造が創み出す自由空間 大畑勝人
 常盤台の住まい 今川憲英
20 現代版五重塔建築 森部康司
 メゾンエルメス 金田充弘
21 光と素材のポテンシャルを織りなす 名和由美
 ブルージュ・パビリオン 新谷眞人
22 透明な建築に対する構造表現の追及 早稲倉章悟
 ミュージアムコーン 仁藤喜徳
23 つながっていく薄板構造システム 横山太郎
 ツダ・ジュウイカ 佐藤淳
24 スチール格子が隠されたガラスブロック構造の住宅 佐々木直幸
 クリスタル・ブリック 佐藤淳
25 スーパーフラットな構造が生み出す3次元のワンルーム空間 熊野豪人
 梅林の家 佐々木睦朗
●第4章 木質構造
26 豊かな木の空間を創出する有機的なハイブリッド構造 山田憲明
 海の博物館・展示棟 渡辺邦夫
27 挑戦し続ける設計チームの強さ 山脇克彦
 出雲ドーム 播繁
28 さまざまな空間を支える自由な構造システムたち 横山太郎
 愛媛県歴史文化博物館 陶器浩一
29 建築を統合する斬新な吊り構造 山田憲明
 長野市オリンピック記念アリーナ エムウェーブ 播繁
30 雪国に浮かぶ世界最大級の木造ドーム 貞許美和
 大館樹海ドーム 小塚裕一
31 ハイブリッドが生み出す構造デザイン 宮田雄二郎
 倫理研究所 富士高原研修所 岡村仁
32 伝統構法を活かした新しい木造建築の技術と表現 多田脩二
 岐阜県立森林文化アカデミー 稲山正弘
33 対話によって生まれた「ポスト新木造」 南公人
 ハローウッズクラブハウス 磐田正晴
34 チームとしての建築構造 江尻憲泰
 中国木材名古屋事業所 多田脩二
35 室戸の潮風が生み出した“イスカンダル構法” 南公人
 ウトコリミテッド室戸工場 稲山正弘
36 地場産材で実現された巨大木造建築 宮田雄二郎
 愛媛県武道館 樋口聡
37 地元産無垢スギ材で大スパントラス架構を実現したメインアリーナ 笹谷真通
 所沢市民体育館 依田定和
38 湖畔に拡がる樹状空間 森部康司
 旧レストラン アーティチョーク 山田憲明
●第5章 形態の多様化と複雑化
39 対称軸をもたないねじれ三角筒状の展望塔 水谷太朗
 水戸芸術館展望塔 西伸介
40 光り輝く風のような構造 萬田隆
 八代市立博物館・未来の森ミュージアム 久田基治
41 個別性の追求による近代建築への抵抗 多田脩二
 リアス・アーク美術館 梅沢良三
42 構造計画とディテールが導く建築の多彩さ 満田衛資
 すみだ生涯学習センター 梅沢良三
43 日々地盤沈下する全長1.6kmの現場 佐藤淳
 関西国際空港旅客ターミナルビル 多賀謙蔵
44 20世紀の遺産となるガラスと鉄のストラクチャー 与那嶺仁志
 東京国際フォーラム 渡辺邦夫
45 構造計画の規矩 寺戸巽海
 潟博物館 金箱温春
46 建築の生命力を感じさせてくれる構造美 大畑勝人
 せんだいメディアテーク 佐々木睦朗
47 何でもできてしまう時代の予兆となる建築 桝田洋子
 横浜港大さん橋国際旅客ターミナル 渡辺邦夫
48 部材プロポーション重視を実現した格子構造 佐藤淳
 プラダ 青山店 中井政義
49 クラフトマンシップが支えるグラフィカルな樹状構造 山田憲明
 TOD'S表参道ビル 新谷眞人
50 開閉する3次元曲面の鋼板シェル 佐藤淳
 リゾナーレ ガーデンチャペル“ZONA” 木内達夫
51 構造形態創生法による構造デザイン 早稲倉章悟
 芥川プロジェクト 大森博司
52 新しい構造合理性を求めて 水谷太朗
 富弘美術館 金田充弘
53 新しい建築表現を切り開く共同作業のかたち 南公人
 MIKIMOTO Ginza2 早部安弘
54 現代技術により新しい生命を吹き込まれた自由曲面シェル 大畑勝人
 瞑想の森 市営斎場 佐々木睦朗
55 「連結」が生む新しい構造システム 与那嶺仁志
 洗足の連結住棟 金田勝徳
●第6章 高層建築
56 意匠性をもった構造システム 江尻憲泰
 センチュリータワー 菊池正彦
57 超高層ビルの生みの親による最後の超高層ビル 吉原正
 東京都庁舎 安達守弘
58 歴史を刻んだ超高層建築 萬田隆
 横浜ランドマークタワー 山崎真司
59 周辺環境への配慮から生まれた建築形態 多田脩二
 旧日本長期信用銀行本店ビル 北村春幸・原田公明
60 世界初の連結超高層 佐々木直幸
 梅田スカイビル 佐々木睦朗
61 外観を決定づける構造システム 桝田洋子
 キーエンス本社・研究所 陶器浩一
62 さまざまな要求を実現した超高層初の中間層免震構造 吉原正
 汐留住友ビル 常木康弘
63 水都大阪の歴史と現代を結ぶ建築 萬田隆
 大阪弁護士会館 徳田幸弘
●第7章 素材の多様化
64 景観と調和した一枚岩の歩道橋 佐々木直幸
 イナコスの橋 川口衞
65 新しい構造材料:紙 腰原幹雄
 紙の教会 手塚升
66 構造を消す構造家,それを見せる建築家 横山太郎
 埼玉県立大学 金田勝徳
67 意匠・構造材の境界をなくした住宅 柳原雅直
 桜上水K邸 新谷眞人
68 海峡に臨むPCaPC造の大屋根架構 木村征也
 下関市地方卸売市場唐戸市場 長谷川一美
69 豊かな創造的想像力による狭小住宅 多田脩二
 積層の家 陶器浩一
70 構造部材を「本気で」魅せる発想と工夫 山脇克彦
 公立はこだて未来大学 本部棟/研究棟 佐藤淳
71 “華麗でタフ”な耐震改修 中村伸
 東京工業大学緑が丘1号館レトロフィット 竹内徹
●座談会
構造デザインと社会背景の関係をめぐって 金田勝徳・金箱温春・大畑勝人・佐藤淳・多田脩二・水谷太朗・山脇克彦・与那嶺仁志
●掲載作品マップ

発売日 2010年9月29日
判型・頁 B5判・192頁
コード ISBN4-7677-0129-5
価格 \2,600+税
販売価格(税込) 2,808 円
 
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