大橋好光 著
2000年の改正建築基準法の規基準の根拠,および中大規模木造建物の構造設計の手法など,1995年から25年にわたって研鑽を積み重ねてきた著者の研究の成果をまとめている。木質構造を志す初学者,ならびに木質構造を設計する実務者にとって理論と実務設計を理解することができる一冊。
【特集】逃げ腰ではすまされない断熱・省エネ改修
監修:南 雄三
既存住宅の断熱・省エネ改修について,国の断熱・省エネ改修推進施策,省エネ改修の効果推計,改修工事の対処の仕方,断熱材・開口部材の再利用の取組み,改修事例などを紹介する。
【architectural design】
日向市庁舎│内藤・安藤アーク甲斐設計共同企業体
岡田晢 著
建物を設計する段階で,建物ごとのひびわれ対策方針が生まれ,それを理解して施工することが重要です。RC造の設計・施工に取り組む前に一読をお薦めする一冊。
【特集】構造設計に「今」求められる思考体力――ものつくりの検証
監修:腰原幹雄
前例のない架構を実現する際には,必要な条件を整理しながら検証を通して確証を得ていく姿勢が求められる。実例を通して「今」構造設計者に求められている思考体力について考える。
【architectural design】
鳥取ユニバーサルスポーツセンター ノバリア│プライム建築都市研究所
【特集】設計と施工を結ぶこれからの設計図書情報
監修:浦江真人
発注者,設計者,施工者の間における設計図書情報の正しい伝え方に着目し,情報伝達の主たるツールである設計図書の作成方法や読み方について解説する。
【architectural design】
東京音楽大学中目黒・代官山キャンパス│日建設計・戸田建設一級建築士事務所設計共同体
須坂双葉幼稚園│アトリエ9建築研究所
南 雄三 著
昔の日本家屋では「結露」は無縁でした,しかし,現代では高断熱・高気密化が進み「結露」だらけとなりました。そこで素人の方々にも小説でも読むように,ツラツラと読み込んでいける結露の技術書が生まれました。時代を反映して高断熱・高気密をベースにするなど,南雄三独特の的を得たわかりやすい展開を試みています。
【特集】今知りたい長周期地震動の基本と対処法
監修:北村春幸
長周期地震動の基礎的な知識・理論を純粋地盤工学と建築工学の両方の立場から解説するとともに,実際に設計を行う際の問題点と対処法を解説する。
【architectural design】
みなと交流センター│原広司+アトリエ・ファイ建築研究所
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